top of page

【翻訳】アンリ・ド・レニエ「何者かが〈夕べ〉と〈希望〉を夢想する」(『さながら夢の中』所収)翻訳の試み / 森本淳生・鳥山定嗣

  • 日本ヴァレリー研究会
  • 2023年8月5日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年9月1日

端書き 以下に掲げるのはフランス象徴派詩人のひとりであるアンリ・ド・レニエの『古のロマネスク詩集』(1890)と並ぶ代表的詩集『さながら夢の中』(1892)所収の一篇「何者かが〈夕べ〉と〈希望〉を夢想する」の日本語訳である。すでにモレアスの『情熱の巡礼者』所収の何篇かについては翻訳と註解を本ブログに発表したが、レニエのこの翻訳も、象徴主義運動の一翼を担いながら従来日本ではほとんど訳されることのなかった何人かの重要詩人たちの作品を「具体的に」読み解く必要を痛感している森本と鳥山が、京都大学人文科学研究所象徴主義研究班のいわば「スピンオフ」活動として個人的に行ってきた訳読会の成果である。レニエについては近年、充実した研究書や専門研究誌Tel qu'en songeが刊行されるなど、研究の盛りあがりが見られるが、この翻訳が外野からのささやかな貢献となれば幸いである。(森本記)


ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree












最新記事

すべて表示
ゾラ、モーパッサン、ユイスマンス他『メダンの夕べ──戦争と女たち』(足立和彦/安達孝信訳、幻戯書房、2025年)/ 田中琢三

1880年に刊行された『メダンの夕べ』( Les Soirées de Médan )は、エミール・ゾラ(1840-1902)、ギ・ド・モーパッサン(1850-1893)、ジョリス=カルル・ユイスマンス(1848-1907)、アンリ・セアール(1851-1924)、レオン・エニック(1850-1935)、ポール・アレクシ(1847-1901)という6名の自然主義作家による共同短編集である。ゾラ以外

 
 
大出敦『余白の形而上学──ポール・クローデルと日本思想』(水声社、2025年)/ 黒木朋興

「余白の形而上学」というタイトルの中の「余白」という言葉、あるいは「虚無」「空白」「無」「沈黙」などとも言い換えが可能だ。この概念はマラルメを師と仰ぐ象徴主義以降の文学、及び前衛芸術運動において重要視されてきた。理論的・美学的な核と言っても良い。大出氏のこの著作は、マラルメ...

 
 

© Copyright 2016 

by Centre Japonais d’Études Valéryennes

bottom of page