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日本ヴァレリー研究会ブログ Le vent se lève
ヴァレリーやマラルメ、サンボリストにとどまらず、文学一般、哲学・音楽・美術・映画から世界の姿まで、古き問題と最新の話題をめぐり多様な人々が集う場…... 風よ立て!……
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レジス・ドゥブレ『ヴァレリーとのひと夏』(恒川邦夫訳、人文書院、2024年)/ 井上直子
本書は、「メディオロジー」という新しい学問の提唱者、レジス・ドゥブレがラジオネットワークのフランス・アンテールにおいて、ひと夏に亘って語ったヴァレリー論である(それゆえ、32章構成になっている)。「訳者あとがき」によれば、ドゥブレは主著『メディオロジー宣言』において、ヴァレ...
2025年6月8日読了時間: 8分
「シーン」、あるいは、共存の空間 / 森本淳生
【2023年12月23日に開催された、ジャック・ランシエール『文学の政治』(森本淳生訳、水声社、2023年6月刊)オンライン合評会(フーコー研究フォーラム主催)の記録】 【合評会冒頭の書物紹介】 本日はランシエール『文学の政治』の合評会にお集まりくださり、ありがとうございま...
2023年12月28日読了時間: 17分
ヴァレリーの言葉を導きに フランス文学者の白鳥の歌──保苅瑞穂『ポール・ヴァレリーの遺言──わたしたちはどんな時代を生きているのか』(集英社、2021年)/ 安永愛
プルースト研究の泰斗として知られ、モンテーニュやヴォルテール、さらにはレスピナス嬢についても優れた著作を残した保苅瑞穂は、奇しくもプルースト生誕150周年にあたる2021年7月10日にパリにて亡くなった。本書は、文芸誌『すばる』2019年9月号から2021年1...
2023年2月6日読了時間: 7分
他者の痛み:『愛のディスクール──ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学』(森本淳生・鳥山定嗣編、水声社、2020年)/ 伊藤亜紗
『愛のディスクール』を読んで感じた率直な感想は、ヴァレリー研究者としての戸惑いである。私は文学研究ではなく美学の立場からその芸術論を中心にヴァレリーについて研究してきたので、このような伝記的な事実については知らないことばかりだった。もっとも、冒頭に記されているように、本書は...
2021年5月19日読了時間: 16分
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