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Blog- Le vent se lève
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日本ヴァレリー研究会ブログ
Le vent se lève
ヴァレリーやマラルメ、サンボリストにとどまらず、文学一般、哲学・音楽・美術・映画から世界の姿まで、古き問題と最新の話題をめぐり多様な人々が集う場…...
風よ立て!……
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ヴァレリーの言葉を導きに フランス文学者の白鳥の歌──保苅瑞穂『ポール・ヴァレリーの遺言──わたしたちはどんな時代を生きているのか』(集英社、2021年)/ 安永愛
プルースト研究の泰斗として知られ、モンテーニュやヴォルテール、さらにはレスピナス嬢についても優れた著作を残した保苅瑞穂は、奇しくもプルースト生誕150周年にあたる2021年7月10日にパリにて亡くなった。本書は、文芸誌『すばる』2019年9月号から2021年1...
2023年2月6日
読了時間: 7分
アラン・コルバン編『雨、太陽、風——天候にたいする感性の歴史』(小倉孝誠監訳、小倉孝誠・野田農・足立和彦・高橋愛訳、藤原書店、2022年) / 安達孝信
本書は、Alain Corbin (dir.), La pluie, le soleil et le vent. Une histoire de la sensibilité au temps qu’il fait(Aubier,...
2023年1月28日
読了時間: 7分
【翻訳】ジャン・モレアス「花の敷かれた道」(『情熱の巡礼者』所収)──翻訳と註解の試み / 森本淳生・鳥山定嗣
端書き 以下に示すのは、ジャン・モレアス『情熱の巡礼者』所収の「花の敷かれた道(« Jonchée »)」の日本語試訳と註解である。同詩集に収められた「アニェス」についてはすでに本ブログに翻訳と註解を掲載しているのであわせてご覧いただきたい。翻訳にあたっては初版(Moréa...
2023年1月28日
読了時間: 16分
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