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Blog- Le vent se lève
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日本ヴァレリー研究会ブログ
Le vent se lève
ヴァレリーやマラルメ、サンボリストにとどまらず、文学一般、哲学・音楽・美術・映画から世界の姿まで、古き問題と最新の話題をめぐり多様な人々が集う場…...
風よ立て!……
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書評
エッセー
ヴァレリー
マラルメ
翻訳
象徴主義
検索
2023年5月31日
読了時間: 6分
榎本泰子/森本頼子/藤野志織編『上海フランス租界への招待──日仏中三か国の文化交流』(勉誠出版、2023年)/ 馬場智也
広くフランスにかんする研究において、フランス本国を中心とした関心から視野を広げて、アフリカやカリブ海などの旧植民地ないし海外県に注目するものが盛んとなってからはすでに久しい。日本でもそうした研究に加え、ベルギーやスイス、ケベックといったフランス語圏についての研究の機運はます...
2023年4月5日
読了時間: 5分
ミッシェル・ワッセルマン『ポール・クローデルの黄金の聖櫃──〈詩人大使〉の文化創造とその遺産』(三浦信孝/立木康介訳、水声社、2022年)/ 学谷 亮
ミッシェル・ワッセルマン氏の新著『ポール・クローデルの黄金の聖櫃──〈詩人大使〉の文化創造とその遺産』は、クローデルと日本との関係をめぐってある種の幻想を抱いている読者にとっては、きわめて衝撃的な書物だと言えるだろう。本書で描き出されるクローデル像は、「日本文化の讃美者」や...
2023年3月29日
読了時間: 19分
アルジェリア人作家ラシド・ブージェドラの作品研究を通じて自らのアルジェリア体験を振り返る / 椎名隆一
先般、大学院の修士論文で、アルジェリアのフランス語表現作家ラシド・ブージェドラ(Rachid Boudjedra、1941-)の幾つかの作品について考察したので、簡単に内容をご紹介したい。なお、はじめにお断りしておかなければならないのは、筆者は数年前に社会人生活を終え、長年...
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